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私のキャスティング観
その3
キャスティングメカニズムの解説や練習方法などはWEBサイトや出版物の活字となって多く存在します。
これからキャスティングを習得しようとする人やさらに技術に磨きをかけようとする人にとって果たしてすべてが有益かというと決してそうではない気がします。
もし、間違ったことが書いてあってそれを忠実に実行すると上達が遅れるか、あるレヴェルをクリヤーできないことにもなりかねないです。
たとえそれを書いた人がすばらしいキャスティングができるとしても自分が実践していることを的確に表現しているかどうかと言うと甚だ疑問です。
表現だけでなく自分の実践しているキャスティングを分析できているかどうかという問題もあります。
表現の多くは先達が残したものの踏襲であったり、引用であったり、受け売りであったりします。
それらも本来の説明事項に付せられた表現でなく別の事象にあてがったものであることもあります。
キャスティングのスタイルは様々でどれが正しいか誤りかと決めつけられるものではないでしょう。
しかし、より良いものを目指すためには否定や辛口の主張もやむを得ずというところでしょうか。
キャスティングを語るところに摩擦が生じることは古今東西で繰り返されてきたのかもしれません。
ならば結果だ。と言うわけで飛距離で理論の優劣を決めたりしてきたわけで、それがじつは本質を曖昧なものにしてきたのかもしれません。


世間の常識のように氾濫している説明の中で気になる事項を列挙してみます。

*ロングストロークを稼ぐ時の腕の動き
*野球の投球ホームに例えた投げやすいとされる動き
*加速に関する説明
*グリップの握力変化に関すること
*リストの使い方
*ラインスラックの防止処置の手段
*ホールの意味とタイミング

これらについて先入観念を除いて考え直してみてほしいと思います。



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