フライラインについて

フライラインは最初はダブルテーパーを選ぶことが多いのですが、標準的なウェイトフォワードをお奨めします。
WFは長めのラインのフォルスキャストがしやすいです。
長いラインのフォルスキャストの方がロッドの反発力を生かしたキャスティングの感覚を掴みやすいからです。

ダブルテーパーラインを使うのに向いている場合というのは、
ショートキャストしかしないと分かっている釣り場でロールキャストやメンディングを多用する場合です。

最近ではダブルウェイトフォワードとかポケットウォータなど差別化された仕様のラインが製品化されて選択は多様になりましたので画一的な概念では説明できなくなってきましたが一応古くからあるWFラインを基準とします。


ロッドの指定番手との適合に関しては固定して考えないことです。
上下二番手ぐらい(合わせて5種)は使い分けてみてください。
同じ竿でも違ったアクションを感じます。
ロッドアクションによっては幅広いラインの対応ができないこともあります。
指定より高番手のラインを使うときはロッドティップに負担が大きすぎるようでしたら注意が必要です。


それから、小渓流などショートキャストが多くなるときはロッド指定より高番手のラインを選択するとライン操作が楽です。
大きなサイズのフライを使いそうな時もラインだけ番手を上げるという手もあります。


意外にラインの番手間の差はないものです。
フォルスキャストするラインの長さが少し変われば番手にこだわる意味がないくらいの差です。

AFTM のライン先端 30 feetの重量です。
 
 3     6.48  grams
 4     7.78  
 5     9.07  
 6    10.42  
 7    11.99  
 8    13.61  
 9    15.55  
10    18.14  
11    21.38  
12    24.62  
フライラインの手入れは念入りにしましょう。
すべりの悪いラインは練習には不都合です。



オールドタックルとしてのフライロッドには適合ラインの番手表示がAFTMAの数字表示でないものがあります。
AFTMA DT WF LEVEL
1 I
2 H
3 IFI IFG G
4 HFH HFG F
5 HEH HEG E
6 HDH HDG D
7 HCH HCF C
8 GBG GBF B
9 GAG GAF A
10 G2AG G2AF 2A
11 G3AG G3AF 3A
12 G4AG G4AF 4A


















追記2006.09.11
ダブルハンドロッドを使うときなどフォルスキャストで繰り出すラインを長く取るとダブルテーパーラインは指定番手の10ヤード相当の重量よりかなり大きくなります。
実質指定より高番手のラインを投げているようなことになりますのでロッドが負けない限りロッドの反発力をより多く引き出し飛距離が大きくなることがあります。
DTラインもWFラインも先端から10ヤードは同じ重量ですが15ヤードですとかなりの差が出ます。