| テーリング考
テーリングに悩む方は多いようです。
ループがきれいにターンオーバーしなくてラインの先端がベリーと交差してしまうのがテーリングです。
このテーリングの解決にはテーリングの原理を理解した方が早いかもしれません。
テーリングの原理は複雑ではありません。
それはループができる原理そのものでもあり加速と停止というたった二つの要素により説明できます。
ロッドチップが加速状態にあるときラインは引っ張られて直線状態を目指し維持しようとします。
その状態からロッドチップが停止するとラインは折れ曲がってロッドチップを追い越します。
ロッドチップの停止した時の位置が加速時の位置より下にずれた分がループ幅となります。
例えとしてロッドチップが停止する時と書きましたが完全に停止でなくてもループは発生します。
ループの発生はロッドチップの加速が減速に転じた時に起こります。
フライロッドは曲がって跳ね返るものです。
反発するときのロッドチップが加速状態にあるかどうかが問われるものでありキャストする人の手の動きとは同じではありません。
つまりロッドチップの加速と停止のためにどのようにロッドを曲げて反発させるかなのです。
スムーズな加速をしなさいと教えられることはよくあることですがどの箇所を加速させるのか明確にする必要があります。
スムーズであるかないかと言うことも厳密に考えると部分的にせよ加速そのものが成立していないのかもしれません。
つづく
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